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CSR・環境・社会活動
マツダ、グリーン電力を「マツダオールスターゲーム2008」に提供
-社団法人日本野球機構にグリーン電力証書を贈呈-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、社団法人日本野球機構(以下、日本野球機構)が主催し、7月31日に京セラドーム大阪、8月1日に横浜スタジアムで開催される「マツダオールスターゲーム2008」に風力や太陽光、バイオマスなどの自然エネルギーから発電されるグリーン電力を提供すると発表した。
グリーン電力の提供にあたっては、「グリーン電力証書システム」を利用する。これは「マツダオールスターゲーム2008」で使用されるナイター照明12,000KWh分の「グリーン電力証書」をマツダが購入し日本野球機構に贈呈することで、間接的にオールスターゲームの電力をグリーン電力で賄ったとみなされるものである。なお、グリーン電力証書購入によるCO2排出量の削減効果は約6.6トンを見込んでいる。
マツダの原田裕司常務執行役員(広報・環境担当)は、「走る歓びと環境・安全性能の調和を目指す自動車メーカーとして、マツダオールスターゲームでは環境面においてもサポートさせて頂きたいと考えていた。そこで日本野球機構がプロ野球12球団とともに推進されている地球温暖化防止活動『NPB2008 Green Baseball Project』の一助となるように、グリーン電力証書を贈呈させていただくことを決定した」と語った。
マツダは環境に優しいクルマ社会の実現に向けて、2015年までにマツダ車の燃費を2008年度比で30%向上させることを計画している。また水素を燃料とすることでCO2をまったく排出しない「マツダRX-8ハイドロジェンRE」を2006年度からリース販売しており、さらに水素ロータリーエンジンに高効率なハイブリッドシステムを組み合わせ、航続距離を従来の水素エンジン車の2倍に向上させた「マツダプレマシーハイドロジェンREハイブリッド」の官公庁や企業を対象としたリース販売を2008年度中に開始する予定である。 |